格安スマホの通信速度は遅いのか?Y!mobileとドコモのスピードテストをした

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近年、何かと話題の格安スマホ。月々の利用料金が安いということで多くの方が大手キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)から乗り換えているのではないでしょうか?ただ、価格が安いというメリットがあるものの、通信速度は大丈夫なの?と懸念されている人も多いのではないでしょうか?今回はそんな方に向けて大手キャリアvs格安スマホのスピード対決を行いました。

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ドコモ vs Y!mobileで通信速度を比べてみた。

夫婦共に古いiPhoneを使っており、うちの奥さんがY!mobile、私がドコモユーザーです。iPhoneのシリーズはこちらになります。

ちなみに、iPhoneのシリーズは私がiPhone6、妻がiPhone6sになります。

今回は2つのアプリで通信速度を計測してみました。

SPEED TESTでの計測

最初のアプリがこちらになります。インターネット接続スピードのテスト用アプリSPEEDTESTです。上り、下りの通信速度、pingの速度がわかるアプリになります。

speedtest

SPEEDTEST
使い方は簡単でインストール後TOP画面のスタートボタンを押せば計測してくれます。
インストールした直後の画面になりますが、赤枠は各契約キャリアの名前が表示されます。

計測結果がこちら

同じ時間、同じ場所で計測したのにこんなに違います。

ダウンロードアップロードPing
ドコモ26.6 Mbps8.70 Mbps45 ミリ秒
Y!mobile75.3 Mbps11.5 Mbps33 ミリ秒

Mbpsとは1秒間に何メガビット転送できるかの数値なので、大きいほうが1秒あたり沢山の情報を転送できます。また、bpsの数値が大きいほどたくさんのデータのやり取りが可能で、速度が速いということを表しています。

今回の結果だとダウンロード、アップロード共にY!mobileの方が早い事になります。

Ping値はインターネット上の通信相手から応答パケットが帰ってくるまでの「通信の往復時間」を表すものです。こちらMbpsとは違い数値が小さければ小さいほど快適な環境になります。

Ping値を見ても今回のケースだとY!mobileの方が通信速度が速いことが解ります。

アプリによっては違いがあるのではないかと思いもう1つアプリを使い通信速度を計測致しました。

Speed Test Masterでの計測

Speed Test Masterという世界100カ国以上月60000000回計測しているアプリを使い通信速度を計測致しました。

Speed Test Master

Speed Test Master

計測結果がこちら

ダウンロードアップロードPing(遅延)
ドコモ25.7Mbps12.3 Mbps43 ミリ秒
Y!mobile65.2 Mbps10.8 Mbps27 ミリ秒

アップロードに関してはドコモの方が早いですが、その他の数値を比べるとはやりY!mobileの方が圧倒的なスピードなのが解ります。

大手キャリアドコモ vs Y!mobileまとめ

計測をする前は圧倒的にドコモの方が早いと思っていますが、計測してビックリしたのが格安スマホY!mobileの方が圧倒的に通信速度は早かったです。

ただ、場所や時間帯によってはドコモの通信速の方が早い可能性もありますので色々な場所で計測をした方がより正しいデータは取れることは間違いありません。

でも、月々の通信費がお得で通信速度も速いということであれば格安キャリアで全然いいじゃんという話になります。

切り替えの手間を考えるとメンドクサイと思われるかもしれませんが、一度だけ手続きをすれば安く、通信速度も速いY!mobileがお得ですね。

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